精油瓶をリユース 手づくりリードディフューザー
アロマ
2021.9.15

精油瓶をリユース 手づくりリードディフューザー

こんにちは。ライターのおおうちです。
少しずつ日が暮れるのが早くなり、虫の声に秋の気配を感じるようになってきました。
秋の夜長はのんびりクラフトを楽しむのにもよい時間ですよね。

今回はそんな季節におすすめのクラフト、リードディフューザーづくりをご紹介します。

リードディフューザーは、ルームフレグランスとしてすっかりおなじみのアイテム。
手づくり用の材料も増えてきましたね。
今回のノートでは、アロマがお好きな方には身近な精油の空き瓶を再利用して作ってみました。

シンプルなものから、少し手を加えて、見た目も香りも自分らしく‥とアレンジバージョンもご紹介しています。
皆さんの参考になるものがあれば幸いです。

ディフューザーの香りのベース、ディフューザー液を手作り

ディフューザー液の材料(仕上がり約50ml)
・精油…5ml
無水エタノール…45ml
グリセリン(なくてもOK)…小さじ1/2程度

道具
ビーカー(紙コップでも可)
ガラス棒(竹串でも可)

※全量分が入るボトルでつくる場合は、ビーカーや紙コップでなく、直接ディフューザー用のボトルに入れながら作っても大丈夫ですが、溢れやすいので、タオルを敷いたり、トレーの上で作業するのがおすすめです。
ディフューザー液は高濃度のエタノールとなりますので、ディフューザー用のボトルとして使用する容器はガラス製のものを使用するようにしてください。

1.ビーカーに無水エタノールを45ml入れる。
※無水エタノールは引火の恐れがあるので、キッチンなど火元の近くでは作業しないように注意してください。

2.精油を加える。
精油は複数種類をブレンドしてもOKです。
色のついた精油は、ディフューザー液にも色が付きますが、それはそれで自然のアロマの色として楽しんでいただくことも。
無水エタノールと精油は9:1の割合が目安です。
使用する精油の種類によっても香り方が変わってきますのでお好みで調節してください。
精油1滴は約0.05ml。ですからこの場合は100滴入れます。
(ちょっと大変ですが、精油の種類によっても香り立ちが違いますので、目安ということで若干前後しても大丈夫です。)

3.ガラス棒でよく混ぜる。

※ワンポイント
ディフューザーをより長持ちさせたい場合は、グリセリンを加えます。
グリセリンは吸湿性が強く、保留性に優れるため、ディフューザー液の揮発が抑えられます。
なくても構いませんが、より香りを長持ちさせたい方にはおすすめです。
加える場合はここで加えます。

以上でディフューザー液の完成です。
この後すぐに作業しない場合は、ラップをかけるなどして揮発しないようにしておいてください。
そして倒してこぼさないように注意してくださいね。

精油の瓶でリードディフューザーを手作り

材料
・精油の空き瓶(なければ他の瓶でも可。ガラス製で口が狭いものがおすすめ。)
リードスティック…3〜5本程度
・ディフューザー液…瓶の6〜8割程度の量

(下準備)空き瓶を洗浄します。
精油の残り香が気になる場合や精油が劣化しているなと感じる場合、また別の空き瓶を使う場合は瓶を洗浄します。
洗浄方法は、空き瓶に無水エタノールを少量入れ、軽くゆすいで、汚れたエタノールを古新聞などに含ませて捨てます。
2〜3回繰り返してください。
ちなみに今回私は、使い切ったばかりの精油瓶でしたので、洗浄はせずそのまま、ラベルだけ剥がして使いました。

1.ディフューザー液をボトルに注ぎ入れます。
ろうとを使うと便利です。
紙コップの場合は先をつまんで尖らせると注ぎやすいです。
遮光瓶は中身が見えづらくこぼれやすいので注意してください。

2.好みの長さにカットしたリードスティックをボトルにさします。

3.バランスを整えて完成です。
簡単すぎて申し訳ないくらいですが、コンパクトなサイズなので、玄関やリビングだけでなく、お手洗いや化粧室、書斎など、空間ごとに香りを変えることで香りの楽しみ方がもっと広がりますよ。

このままでも充分ディフューザーとして使えますが、今回はさらにアレンジを。

■レースやフラワー素材を使ってほんのりフェミニンな印象に。

1.トーションレースなどのレースを精油瓶の外周の長さにカットします。

2.両面テープのはくり紙をはがし、ボトルの周囲に貼り付けます。
(ディフューザー液が入っている状態の場合は、こぼさないよう注意して作業してください。)

3. ソラフラワー(ソラの草(木)を薄く剥いで作られた一枚のシートから作り上げられるお花)やドライフラワーに爪楊枝か竹串を挿します。

4.フラワーのスティックをボトルにさし、バランスを整えます。

■木の実を使って秋のボタニカルアレンジ
小さなボトルなので倒すのが心配という娘の心配から生まれたアレンジです。
ディフューザーよりも2〜3周り大きいガラスの容器の中央にディフューザーボトルを置き、ボトルの周りに木の実や松ぼっくりなどのアイテムを入れていきます。

上から見るとこのような状態です。

ドライフラワーなどとのアレンジも好相性。
秋ならではの色味がほっこり落ち着きます。
拾ってきた松ぼっくりやどんぐりなどでも楽しめそうですね。

精油の瓶でなくても、ご家庭にある空き瓶でも。

■調味料のボトルも大変身

こちらは実はラー油の瓶。
ちょうど口が狭くなっていて、瓶の重さも安定感があって良い感じに仕上がりました。
引き揃え糸やリボンなどでアレンジすると優しい雰囲気に。

クラシカルなメディシンボトルは好相性

実はこちら先日バスソルトを入れていたもの。
ちょうど空いたので使ってみたらちょうど瓶の口が細くなっているのでディフューザー用にもぴったり。
リボンをつけるだけでもぐっと印象が変わってきます。

さらにこちらもソラフラワーをプラス。
ボリューム感が出てさらに華やかな印象に。

もちろん、ディフューザー用のボトルを使っていただいても。

ボトル探しが難しい方や、プレゼントなどにしたい方におすすめです。
こちらもせっかくなのでちょっとアレンジバージョンで。

材料:
ディフューザー用ボトル
・ソラフラワーやドライフラワー(お好みで)
リードスティック
・竹串
・リボン(今回はいただきもののリボンを再利用)

1.ソラフラワー、ドライフラワーには裏に竹串をさしておきます。
2.ドライの木の実などにはワイヤーをかけてくるくると根元を巻いておきます。
3. ディフューザー液を入れたボトルにリードスティックとフラワー、木の実を挿して全体のバランスを整えます。

いかがでしょうか。
スティックだけでも素敵ですが少しアイテムを加えるとまた新鮮な印象に。
リボンもうちにあったものを再利用していますが自宅用なら充分楽しめます。

今回作ったリードディフューザーたちをずらりと並べてみましたら、なかなかの圧巻。
これはどこに置こうかな、と考えるのも楽しいです。
今日一番のお気に入りは、娘の部屋行きが決定^^;

木の実やソラフラワー自体にも精油を含ませることができるので、香りをより出したいとき、香りをアレンジしたいときには、精油を直接垂らして、「追いアロマ」していただいても。

家の中のいろんな空き瓶を探してトライしたくなるリードディフューザー。
よろしければ皆さんも秋の夜長に楽しんでみてくださいね。

注意事項
リードディフューザーは引火性のあるアロマオイル(精油)やエタノールを使用しているため、キッチンなど火元の近くに置くのはNGです。
倒れやすい場所や、子供やペットの手の届く場所は避け、棚の上など直射日光のあたらない安定した場所に置きましょう。


 


ライター:おおうちなみ
アロマテラピーインストラクター。ハーブ&ライフコーディネーター。「香りのある暮らしをもっと楽しく」をテーマに、暮らしに取り入れやすいアロマクラフトやコスメ作りなど、様々なアイデアを提案しています。