栄養豊富なローゼルハイビスカスシードオイルで秋冬のセルフケアを強化
スキンケア
2022.10.7

栄養豊富なローゼルハイビスカスシードオイルで秋冬のセルフケアを強化

こんにちは!アロマセラピストのうのかです。

皆さんは秋から冬にかけての乾燥対策や保湿の強化の準備はできていますか?
これからの季節は乾燥・保湿対策ケアが数多く出回ってきます。

そんな中、夏に成長して秋〜冬が旬のローゼルハイビスカスという植物の種から採れる貴重なオイルがあります。
今回はローゼルハイビスカスシードオイルを使った美容オイルの作り方をご紹介します。

ローゼルハイビスカスとは

ローゼルハイビスカスは、主に熱帯地域で栽培されている植物で、初夏に種を蒔くと夏にぐんぐん成長して赤い実をつけます。
この赤い実は10月〜11月に収穫をして食用や美容などの様々な用途に使用されており、近年話題になっている植物です。

ローゼルハイビスカスの実は、赤い部分が「萼(がく)と苞(ほう)」で、中の緑色の部分が「種」です。
赤い部分は食用でジャムやゼリーやお酒などに使用でき、中でも美容に良いと言われているハイビスカスティーはこの赤い実を使用していることが最も知られています。

ローゼルハイビスカスシードオイルは種子の核から採れるオイルで、天然のAHA(アルファヒドロキシ酸:フルーツ酸)や、抗酸化成分などスキンケアで大活躍する成分がたくさん入っています。

ブレンドしてオリジナルのオイルを使ってみよう

ローゼルハイビスカスシードオイルはお肌のトラブルやエイジングケアに対して有効的な成分が入っており、単体で使用することも可能ですが、これからの季節の乾燥・保湿対策をより強化するために他の種類のキャリアオイルとブレンドしてお肌に合った美容オイルを作る使い方がおすすめです。

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ローゼルハイビスカスシードオイル × ホホバオイル
ホホバオイル・未精製・オーガニックをブレンドしてフェイシャル用オイルや美容オイルとして活用することができます。
ローゼルハイビスカスシードオイルとホホバオイルのさらっとしたテクスチャーが顔に素早くなじみ、セルフフェイシャルマッサージを簡単に行うことができます。
オイリー肌が原因の肌荒れにお悩みの方のスキンケアに、また、ハリアップ効果が欲しい年齢肌にお悩みの方にもおすすめの組み合わせです。

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ローゼルハイビスカスシードオイル × オリーブエキストラバージンオイル
オリーブエキストラバージンオイルはクレンジングオイルとして単体で使用できますが、ローゼルハイビスカスシードオイルを加えることで肌荒れなどの肌トラブル防止をしながらクレンジングができます。
もちろん、そのまま美容オイルとしての使用もOK。

ローゼルハイビスカスシードオイルにはリノール酸が含まれており、肌荒れを予防して肌馴染みの良いお肌に導いてくれます。
天然のAHAも含まれるため毛穴汚れにお悩みの方にもぴったりの組み合わせです。
さらっと洗い流せるクレンジングがお好みの方は植物性クレンジングベースをプラスしてください。

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ローゼルハイビスカスシードオイル × カメリアオイル
ヘアケアオイルとして知られているカメリアオイルですが、ローゼルハイビスカスシードオイルをブレンドして髪のパサつきや乾燥対策を強化することができます。

ローゼルハイビスカスシードオイルに含まれているAHAは水分量を増やしてくれるので、ヘアケアとして使用することで髪の毛に潤いを取り戻すことができます。
毛先の傷みや、髪のごわつき、広がりのケアにぴったりの組み合わせです。

ローゼルハイビスカスオイルで秋冬のスキンケア・ヘアケアを強化しましょう

ローゼルハイビスカスの実は食用としてビタミン補給や免疫力アップの印象が強いですが、お肌や髪にも良いオイルが採れ、とても重宝されている植物です。

ローゼルハイビスカスオイルをまだ試したことがない方やリピーターの方も、秋冬のスキンケア・ヘアケア強化のために1本常備しておくことをおすすめします!


 


ライター:うのか
アロマセラピスト/ アロマテラピーとハーブを普段の暮らしの中で工夫しながら取り入れることをライフワークにしています。人へのアロマの他にペットアロマにも関心があります。コラムではできるだけ毎回違うものをご紹介します。