4つのポイントで赤みをケア、すっぴん肌に自信を持つ方法
スキンケア
2025.4.10

4つのポイントで赤みをケア、すっぴん肌に自信を持つ方法

すっぴんの肌のおでこやほほの赤みが気になる敏感肌の方に顔の赤みが出やすいのは、外界からの刺激をブロックする「肌のバリア機能」が低下しているためです。

そもそも肌が赤くなるのは
・炎症によるもの
・毛細血管の拡張で血液が透けて見えている
からなのだとか。

そのため、肌の赤みの原因としては次の5つが考えられます。

・ニキビ痕
・慢性的な肌荒れ
・肌への刺激による毛細血管の拡張
・肌のバリア機能の低下
・生まれつきの皮膚の薄さ

そこで、赤みが気になる方は4つのポイントに注意してスキンケアしましょう。

・洗顔は低刺激なもので優しく行う
・洗顔後はしっかりと保湿する
・炎症があるときはビタミン配合の化粧水を
・肌のバリア機能を回復させる化粧水や美容液を

 

洗顔は低刺激なもので優しく行う

まずこすりすぎないように注意が必要です。
手の摩擦は意外と強いもの。
ましてやブラシで洗うなどはもってのほか。
できればホットタオルやスチームで毛穴を開かせてから石鹸洗顔をするか
オイル洗顔をしてから石鹸洗顔をしましょう。
オイル洗顔はオイリー肌の方にもおすすめ。
過剰皮脂をしっかりと取り除きつつ、乾燥させすぎません。

オイル洗顔におすすめなオイル

紫外線ダメージケアもできるコスパの高いオイル
米胚芽オイル・精製

オイリー肌の方に最適
ホホバオイル・精製・オーガニック

乾燥肌をしっとり落ち着かせてくれる
スイートアーモンドオイル・精製

石鹸洗顔におすすめ

敏感な乾燥肌に。月見草オイル配合の天然石鹸
バーソープ・Tsukimisou(月見草)

年齢肌、肌荒れに。紫根エキス配合の天然石鹸。
バーソープ・Shikon(紫根)

オイル洗顔は、小さじ1杯ほどのオイルを顔全体になじませて
小鼻など気になるところを軽くくるくるとマッサージしたのち
ティッシュで押さえてください。

 

洗顔後はしっかりと保湿する

洗顔後の肌は水分が蒸発しやすく無防備な状態です。
つっぱりを感じる前にしっかり化粧水で保湿してください。
つっぱってしまったら、先にオイルか乳液をつけて、水分が浸透しやすい環境を作りましょう。

肌に合う化粧水を作っていただくのがベストなのですが
お手持ちの化粧水がある場合は、手のひらで使うたびに1,2滴加える方法で。

炎症があるときはビタミン配合の化粧水を

肌荒れにはビタミンA、B、Cが重要です。
ただしビタミンAは脂溶性といってオイルに溶けますので、化粧水ではなく乳液やオイルに加えてください。
ビタミンBは水溶性、ビタミンCは水溶性、油溶性、両溶性があります。
これら3つのビタミンは、肌荒れだけでなくエイジングケア効果もあります。
また3つを併せ使いすることで相乗効果が得られます。

└ビタミンA

ターンオーバーを促し、肌を健やかに導きます。
ビタミンA誘導体

肌の弱い方、肌が弱っている方にはこちら。ビタミンA(レチノール)と同じ働きが期待できます
バクチオール

└ビタミンB3

ビタミンB3は、セラミドの合成を促進し、皮膚を乾燥から保護すると言われています。
最近エイジングケア成分としても注目されています。
肌荒れに悩む方、バリア機能が低下している方にはぜひ使っていただきたい成分です。

お手持ちの化粧水に、使うたび1,2滴加えるならこちら
ビタミンB3(ナイアシンアミド)リキッド
化粧水を手作りするならこちら
ビタミンB3(ナイアシンアミド)

└ビタミンC

言わずもがなのビタミンCです。
どれかひとつだけ、と言う方は迷わずビタミンCをどうぞ。

今もっとも浸透性の高いビタミンC誘導体です。
清潔に適量をお使いいただけるよう、容器をバージョンアップしました。
化粧水にもオイルにも混ぜることができます。
ビタミンC誘導体(APPS)

長時間肌で作用する油溶性ビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体・油溶性(VCIP)

コスパの高い水溶性ビタミンC誘導体です。
イオン導入にはこちらをどうぞ。
ビタミンC誘導体・水溶性

肌のバリア機能を回復させる化粧水や美容液を

保湿成分は本当にたくさんあるのですが
赤み対策ということなら、こちらがおすすめです。

バリア機能をアップさせることに特化した成分。
肌が自らうるおいを取り戻すことを助けます。
モイストバリアエキス

ヒアルロン酸の2倍の保湿効果。
肌が弱っている時には特におすすめ。
リピジュア(R)

キメを整えながら保湿。肌を外部ストレスから守ります。
トンガモズクエキス(フコイダン)

化粧水を作る場合は、これらを2~5%加えてください。
それぞれの商品ページのスペック表に【化粧水の作り方】として配合量を記載しています。

また手のひらで加える場合の量は、スペック表の【手のひらで化粧水にプラスするなら】に記載しています。

化粧水作るのハードル高い!と思っている方も
1度作ると意外と簡単なことに気づいていただけます。
ここでは簡単な化粧水レシピをご紹介いたします。

 

赤みを抑えてクリアな肌へ

☆バリア機能アップ化粧水☆
2週間分/所用時間5分

【材料A】
モイストバリアエキス…5ml(小さじ1杯)
ビタミンB3(ナイアシンアミド)…1.2g(1spn2杯)
リピジュア(R)…2ml(1spn2杯)
ネロリウォーター…45ml
クリアプラボトル・ドロッパー&アルミキャップ[50ml]…1個

【材料B】
ビタミンC誘導体(APPS)

【作り方】

材料Aをクリアプラボトルに入れてよく混ぜます。

材料Bは、使うたびに手のひらでワンプッシュ加えて軽く混ぜてから使います。

乾燥シーズンは化粧水をたっぷり作って惜しみなく使うのがおすすめです。ぜひお試しください。

 

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