白髪も脱シリコンアイテムでナチュラルにケア
コラム
2020.1.5

白髪も脱シリコンアイテムでナチュラルにケア

最近、白髪の素敵な女性が増えてきました。
グレイヘアというのですね。
年齢に抗わない潔さに、凛とした美しさを感じます。

私も50才の坂を超えて急に白髪が増えてきました。
ではどうして白髪になるのでしょう?

髪の成長のメカニズム

ご存知の通り、髪の毛は毛根から生えています。
毛根の底部分を「毛乳頭」と呼びます。
毛乳頭細胞によりFGF(線維芽細胞増殖因子)-7が分泌され、
それにより毛母細胞の細胞分裂が盛んとなり毛髪促進は成長するのです。

白髪の原因はメラニン色素の減少

日本人の髪は黒色です。
加齢が進むとこれらメラニン色素が減少し白髪が増えてきます。
ではなぜ、老化するとメラニン色素が、減ってくるのでしょう?

まず、アミノ酸など「毛乳頭」への栄養分が不足してくるからです。
メラニン色素の原料が不足すれば、黒髪をつくることはできません。
また酸素の供給が減ると毛母細胞も活力を失います。
これら栄養と酸素を供給するのは、毛細血管です。
そのめぐりが悪くなることが、白髪の原因となります。

白髪の原因は、5つあります。

1.遺伝

両親が白髪だと、子どもも白髪になりやすいようです。
「毛乳頭」の機能が早く弱まる体質が遺伝しているからです。

2.ストレス

ストレスとは内外の刺激に、交感神経が緊張することで起こります。
それは、血管収縮、血圧上昇、脈拍昂進、血糖値の上昇など。
このなかで、白髪を増やす元凶となるのが、血管収縮です。
人体の血管の約95%は毛細血管です。太さは5~7ミクロンほど。
赤血球の直径は約8ミクロン。

赤血球は体をモチのように折り曲げて、毛細血管をくぐり抜けています。
ストレスを感じると血管は収縮するため、
赤血球が通り抜けられなくなり、血液が毛乳頭に届かず、毛母細胞は栄養・酸素不足になります。
そうすると、メラニン色素が脱落した毛髪が産まれます。
これが、白髪です。

3.食事

現代人の多くは肉食、牛乳、チーズなど動物食にかたよっています。
さらに甘いものは消化するとき酸性物質を体内に発生させます。
さらに過食も体質を酸性化します。
すると、血液も酸性にかたより赤血球同士がくっつきます。
くっついた赤血球は毛母細胞を通ることができず、白髪ができやすくなります。
つまり、肉や牛乳、チーズ、ヨーグルト、甘い物好き、大食いは、白髪になりやすいのです。

4.合成シャンプー・パーマ・カラーリングなど

頭皮に残ったこれらの液剤が浸透し、「毛乳頭」にダメージを与え、白髪を促進します。
シャンプーやトリートメントはシリコンフリー、アミノ酸系を使うか
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5.シャンプーのやりすぎ

表皮の表面には、皮脂膜という保護層があります。
過剰なシャンプーは、皮脂膜を取り去り、毛根を弱らせます。
これも、白髪の原因となります。

原因がわかれば、白髪を遅らせることもできます。

「少食」「菜食」「長息」「適度な運動」「笑い」。
これらは毛細血管を広げ、血流を改善し、「毛乳頭」の機能を若返らせます。
白髪だけでなく、スキンケアにも共通した生活習慣です。
私も少々耳が痛いところがありますが
美しく年齢を重ねるためにも健康のためにも、できる限り実行したいと思います。

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いつかはシックなグレイヘアを目指して。
髪をしっかり育てましょう。

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