蜜蝋の未精製と精製の違い、おすすめについて
コラム
2020.8.27

蜜蝋の未精製と精製の違い、おすすめについて

以前オイルの精製、未精製の特徴についてお話しましたが
>>コラム:オイルの未精製と精製の違い
今回は、リップやバームなど、手作りコスメ初心者さんが最初に作ることが多いアイテムに必ず使用される蜜蝋についてお話したいと思います。

蜜蝋(ミツロウ)とは

ミツバチの巣を構成する蝋を集めたもの。
温めたオイルに溶け、冷やすと固まるのでリップクリームやバームに使用される。
パルミチン酸ミリシルを主成分とし、保湿効果が高い。

未精製の蜜蝋(ミツロウ)の特徴は

ミツバチの巣から集めた蝋の不純物のみを取り除いて作られたワックス。
・天然成分が多く残っている。
・デリケートな肌には注意が必要。
・ロットによる色や香りのバラつきが大きい。

精製の蜜蝋(ミツロウ)の特徴は

ミツバチの巣から集めた蝋の不純物を取り除き、薬品を使わずに漂白したワックス。
・(未精製に比べ)栄養価はおとるが、くせが少ない。
・ロットによる色や香りのバラつきが少ない。

気になる蜜蝋(ミツロウ)Q&A

未精製は精油の香りを邪魔したり、においがきつい?
蜜蝋の場合は、元より香りはほとんどないのでビーズワックス・精製・ホワイト(蜜蝋)、
ビーズワックス・未精製・イエロー(蜜蝋)どちらもアロマ向きです。
ただし、ビーズワックス・未精製・オーガニックは素材そのままの香りが残っていますので
気になる方はホワイトまたはイエローからお試しください。
逆にナチュラルで素朴な素材の香りを楽しみたい方はビーズワックス・未精製・オーガニックがおすすめです。

未精製はカラーコスメに使うと黄色い色がつく?
固まった状態だと少し黄色が混ざった色味に感じますが、肌につけると気にならない場合が多いです。
より精度を求める方はビーズワックス・精製・ホワイト(蜜蝋)をお選びください。

子ども用のコスメに使える?
乳児(1歳未満)の口に入る恐れのあるものへの配合は控えてください。
蜂蜜やミツロウには、ミツバチが運んだ花粉にポツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあり
その菌により乳児ポツリヌス症を引き起こす可能性があります。

自分の肌にあわせて使い分けることが大切

未精製の蜜蝋には花粉やプロポリス(20〜30種類のフラボノイド(ポリフェノール)、 肌や粘膜の再生を助けるビタミンB)などの有効成分が多く含まれているので、効果を優先したい方はビーズワックス・未精製・イエロー(蜜蝋)やビーズワックス・未精製・オーガニックに。
お肌がデリケートな方はまず、刺激の少ないビーズワックス・精製・ホワイト(蜜蝋)からお試しいただくなど目的、お好みに応じて、より適した方をお選びください。

蜜蝋(ミツロウ)を使ったレシピや特集

基本のリップクリームの作り方

持ち運びにも便利なスティックタイプのリップクリームレシピです。
油溶性の有効成分を加えて、唇用の美容クリームにもアレンジできます。

>>基本のリップクリームの作り方ページはこちら

ミツロウクリームの作り方

オイルと蜜蝋だけで作るシンプルなクリームです。
しっとりとしたテクスチャーのクリームがお肌をやさしく守ります。

>>ミツロウクリームの作り方ページはこちら

蜜蝋ラップの作り方

蜜蝋でお気に入りの柄の布をコーティングして、エコでかわいいラップ作り。
プラゴミを減らす活動に。

>>蜜蝋ラップの作り方ページはこちら

その他、口紅やヘアワックスなど様々な蜜蝋レシピをご紹介しております。
>>蜜蝋が使われたレシピをすべて見る

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