ホコリも汚れもお肌から、さよなら。つる肌ピーリングローション

お肌に溜まる汚れが気になる季節

こんにちは。ライターの米沢です。

春になってくるとホコリや花粉が多く、窓ガラスにも点々と黄色いものがついていることもありますね。
また、気温が上がって汗ばみ、皮脂の分泌も増えてきて、お肌の汚れが気になる季節です。
この間、洗顔後に鏡を見た時に、小鼻の辺りに白っぽいポツポツを発見！
実は、これを放置していると、ニキビに成長するんです。

そこで、汚れや皮脂によるトラブルや、毛穴詰まりのケアにもなるピーリングローションを使ってみました。

汚れを落とすだけじゃない。ピーリングの効果

「ピーリング」というのは、お肌の表面の角質を取ることです。
お肌の新陳代謝（ターンオーバー）が正常であれば、古い角質は自然にはがれ落ちて、新しい角質に入れ変わっていきますが、加齢やストレス、ホルモンバランスの乱れにより新陳代謝が遅くなると、どんどん角質がたまっていきます。

不要な古い角質は乾燥も進んでいる場合が多く、古い角質が溜まるとうるおい力は低下し、いくら保湿しても乾燥が悪化していきます。
さらに、乱れてごわついた角質のせいでキメが粗く見えたり、肌がくすんで見えてしまったりすることも…。
溜まった古い角質をピーリングでスムーズに取り除くと、お肌の新陳代謝を促し、スキンケアの効果がアップする肌に導いてくれます。

スクラブピーリング、本当に大丈夫？

ピーリングには、いろいろな方法があります。

男性用洗顔料などにも配合されている「スクラブ」は、つぶつぶの成分で物理的に角質を取り除く方法です。
市販の洗顔料によく入っているのは、プラスチックを微細な粒状に加工した「マイクロビーズ」と呼ばれるものです。
プラスチックなんて入れて大丈夫なの？と思われる方もいるかもしれません。
実はこのマイクロビーズは直接ヒトに悪影響を与えることはありませんが、結局はヒトの健康をむしばんでいるのです。

マイクロビーズは非常に微小で回収することができないので、下水から海洋に流れ、水環境を汚染します。
汚染された環境で育った魚を食べれば、ヒトの体にもマイクロビーズが入り込みます。

プラスチック粒そのものは少量なら排出されます。
ですが、粒を柔らかくするために、マイクロビーズには環境ホルモンと呼ばれる有害物質が添加されていることがあります。
これが人体に蓄積されると、ホルモンバランスが崩れ健康に支障をきたすことがあるといわれています。

そのため、近年では天然由来のスクラブ剤であるソルトやクレイ、ハーブパウダーなどが見直されています

＊ソルトスクラブのつくり方: ホホバオイル大さじ2 + お好みのソルト小さじ1
■ローズソルト・ヒマラヤン・ファイン

＊クレイスクラブのつくり方: 精製水またはベースウォーター大さじ1 + お好みのクレイ大さじ2
■ホワイトクレイ・カオリン

*ハーブスクラブのつくり方: ホホバオイル大さじ1 + お好みのハーブパウダー大さじ2
■ローズペタルパウダー

フルーツ酸でやさしくピーリング

スクラブよりもっと穏やかなピーリングの方法としては、酸を皮膚に塗って角質をはがれやすくする「ケミカルピーリング」があります。
「ケミカル」と聞くと新しい美容法のように聞こえますが、実はこれは古くから活用されてきたスキンケアのひとつです。

たとえば世界三大美女のひとりとして知られるクレオパトラはサワーミルク風呂に入って美しい肌を保っていたといわれます。
サワーミルクには乳酸がたっぷり含まれており、これがピーリング剤としてはたらいていたのです。

ピーリング剤には大きく分けて2つの種類があります。1つはグリコール酸やサリチル酸など、単一の酸を抽出または合成したもの。もう1つは天然の酸を多く含む植物を濃縮したエキスです。

マンデイムーンのピーリングローション

マンデイムーンのピーリングローションには、肌表面の老廃物をやさしく掃除するためにさまざまな成分が配合されています。

ひとつは、「シャルドネAHAエキス」という、ブドウを乳酸菌で発酵させて、フルーツ酸（AHA）の量をアップしたもの。
シャルドネAHAは角質を柔らかくほぐすだけでなく、肌本来の保湿力を高める効果もあります。
また、肌荒れケアなどにも使われる「サリチル酸」という成分も配合され、こちらも角質除去作用があります。
さらに、「グリシルグリシン」という成分は、イオンバランスを整えて、角質の乱れを修復してくれます。

お肌表面の汚れを取り除き、不要な古い角質をケアして乱れを整えてくれるので、スキンケアの効果もアップ！
みずみずしい健康な肌を保つ働きがあるのです。